ペットコミュニケーションスクール®︎3ヵ月アドバンスコースを卒業すると毎週開催している練習会に無料で参加できます!
ペットコミュニケーションは日々の練習がとても大切なんですが、それを一生無料で参加できるなんて本当にすごいシステムなんです。
そんな練習会の様子をご報告します。

今日の練習会は『我慢なんてしてなかったよ!』
今回、お話してくれたのはチワワのチュモちゃん。
約5年前に、16歳で虹の橋を渡ったチワワの女の子とのソウルコミュニケーションです。
チュモちゃんは、ママ犬のモモちゃん、お姉ちゃん犬のチロちゃんと、一緒に暮らしていました。
ですが、モモちゃんに続き、チロちゃんが虹の橋を渡ってしまった14歳の時、飼い主さんとのふたり暮らしが始まりました。

ママと、そして飼い主さん曰く「ジャイアン」(!?)のような性格だったお姉ちゃんと一緒に暮らしていた時のチュモちゃんと、飼い主さんとふたり暮らしになった時のチュモちゃんの行動に、大きな違いがあったそう。
その行動の変化を見た飼い主さんはずっとその理由が気になっていました。
① ママとお姉ちゃんと暮らしていたので、だいぶ我慢していたのかな?
② 私とのふたりの生活はどうでしたか?
その2つの質問を受けて、みんなで一斉にチュモちゃんとコミュニケーション!
チュモちゃんのその時の思いを受け取りました。
まずは、みんなが受け取ったチュモちゃんの印象。
□小さくて軽くて可愛い
□ 優しくておとなしい
□ 華奢だけど元気、やんちゃ
□ 控えめで周りの様子をよく見ている
□ 活発、明るい、人なつっこい、おっとりしている
□ 甘えん坊で抱っこが大好き
□ 飼い主さんが大好き
□ 怖がりさん
続いて、2つの質問に対してチュモちゃんから伝わって来たものをシェア。
① ママとお姉ちゃんと暮らしていたので、だいぶ我慢していたのかな?
□ 我慢をしていたというより、ママとお姉ちゃんを頼っていた。
□ ママとお姉ちゃんが大好きで、一緒にいるのが楽しかった。
□ ママとお姉ちゃんの後ろで、様子をうかがっているのが安心だった。
□ みんなそれぞれ立ち位置が決まっていたので我慢はなかったし、それが自分の当たり前のポジションだった。
□行動が素早くて甘え上手なお姉ちゃんを尊敬していた。
□ママは明るくて一緒にいるとすごく楽しいけど、お姉ちゃんにはちょっと遠慮するところがある。
□ 「これしたいな・・・」と思ったこともあるけど、頼りになるママとしっかりしたお姉ちゃんがいてそこまで強く思ったことはなかった。
□ ちょっと遠慮していたところもある。「今は私の番。次があなたの番ね。」とたまにお姉ちゃんに釘を刺された。でも、その関係は当然なことと思っていたので、不満には感じていなかった。
② ふたりの生活はどうでしたか?
□ 始めの頃はなんで私だけになったのかな、って寂しくもあり不安だった。
□ お留守番の時は部屋が広く、すごく静かで寂しく感じた。
□ 飼い主さんも寂しがっていたから、ふたりで寄り添って乗り越えた。
□ 飼い主さんが帰ってくるのが待ち遠しくて、帰ってきたら思いっきり甘えられて楽しかった。
□ 飼い主さんとの距離が縮まってすごく嬉しかった。寂しさもあったけど飼い主さんを独占出来て嬉しかった。
□ 飼い主さんにたくさん甘えられて、可愛がってもらって幸せだった。初めての感覚で嬉しかった。
□ ママとお姉ちゃんがいなくなって、単純に甘えていたというのもあるけど、ちょっと憧れだったお姉ちゃんのまねっこも出来て嬉しかった。
□ そんなに寂しい気持ちはなく受け入れられたし、ゆっくりのんびり出来るのがよかった。
□ ママとお姉ちゃんがよく抱っこされていたので「私が代わりに抱っこさせてあげなきゃ!」って思った。
□ 抱っこしてもらって抱っこが気持ちよくて大好きになった。
□ キッチンで飼い主さんが「わー!」とか「きゃー!」って、言っているのが面白かった。

元気で“ジャイアン”気質なお姉ちゃんに、やはりちょっと遠慮するところもあったというチュモちゃん。
でも、その関係性を当たり前のこととして、その状況を楽しみ、“我慢”をしていたわけではないよ、と伝えてきてくれました。
「多頭飼いはもう絶対しない!」と思うほど、そのことが気になっていた飼い主さんの心も解きほぐされたのではないでしょうか。
晩年、独り占めして、たくさん甘えることが出来た飼い主さんと過ごした日々は、きっとチュモちゃんにとって「今も大好き!」な飼い主さんとの絆を、より強いものにするご褒美の時間だったんだね♡
記事:まつもと りょーこ
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