ペットコミュニケーションスクール®︎3ヵ月アドバンスコースを卒業すると毎週開催している練習会に無料で参加できます!
ペットコミュニケーションは日々の練習がとても大切なんですが、それを一生無料で参加できるなんて本当にすごいシステムなんです。
そんな練習会の様子をご報告します。

今日の練習会は お馬さんの不安『わたしはこの後どうなってしまうの?』
今日は、ペットコミュニケーションスクール®主宰へんみなおこ担当の練習会をご紹介します。
月に1回、主宰担当の練習会があって、コミュニケーションのアドバイスを頂いたり、
質問もすることができます。
3ヵ月アドバンスコースを受講した方なら、今のところ一生無料で練習会に参加できますので、お得すぎます~!
さて、この日、お話してくれたのは、ナント!お馬さん!
5歳の女の子 フローラちゃんです。フローラちゃんは、競走馬として頑張っている子なんです。
この子のお母さん(オーナー)の佳子さんは、レースのあとに、フローラちゃんに会って「お母さんだよ。家族だよ」と伝えながら、撫でたり、コミュニケーションで「お母さんよ」と話しかけたりしているそうで、フローラちゃんも「あの優しい人ね」と、佳子さんのことをわかっているようでした。

フローラちゃんの印象
◆練習会に参加のみんなから
優しくて、おとなしくて、賢い、芯が強い、大人びた感じ、活発
明るくて気立てがいい、たくさんの人に愛されていて人が好き、頑張りやさん、しなやか、素直、気品高い、温厚、甘えん坊さん、聡明で落ち着いているけれど、まだ若く理性でコントロールできない時がある
◆へんみなおこ主宰から
美人だね~と話しかけると、「よくいわれる~」と言っていた。
頭がよくて気高さがあると受け取りました。
【質問1-1】
ゲート内で立ち上がってしまったのはどうしてですか?
◆練習会参加のみんなから
- 嫌なことを言われてイライラしていた。
- 嫌なの。競争したくない。騎手さんがイヤ。
- 嫌な感じだった。
- 前に人が飛び出したことがあって、それを思い出した。
- 周りの馬の状態。落ち着かなくなった。
- 心臓がバクバク。制止が聞かないくらいテンションをあげようとしているのが伝わってくる。上手くいかないの。それがきっかけ。
- すごくゲートに入るのが嫌だった。興奮してパニック。ピリピリ。
- いつもと違ってたから、パニックになった
- イライラしていた。フラストレーションがたまっていた
- 「やり方が違うのよ!」と、イラっとしている
◆へんみなおこ主宰から
「結果を残さなきゃ!」と、自分を奮い立たせるように、興奮している。
成果を出したいのに、騎手さんと感覚のズレがあって、そうなった。
【質問1-2】
とても危なくて怪我をすると本当に大変なので、もう立ち上がらないで(と伝えて下さい)
◆練習会参加のみんなから
- うん と答えてくれた。
- 納得していた
- 「うん、みんなに言われた~」とシュンとしている
◆へんみなおこ主宰から
- 「うん、危ないよね」 とわかっている様子
この後、佳子さんから「この時、騎手さんがいつもと違う方だったんです」と教えて頂きました。
何も事情を知らないわたしたちですが、ちゃんとフローラちゃんから伝わってきています。
【質問2-1】
最近はどんなことを思っていますか?
(練習は大変ですか?調子はどうですか?)
◆練習会参加のみんなから
- 体調はいいよ。練習で走るのは好きじゃない
- 練習はいつものこと。すごく嫌ではないけれど、出来れば自由にしたい。
- 走るのは好きだけど、トレーニングは大変、特に夏。
- 走ることも人と何かをすることも好きだけど気持ちが乗らないことがある
- 走るのは大好き。レースはもういいかな?という気持ちと、走らないといけないという使命感とがある。
- 練習は大変じゃないけど、時間の規制があるのがイヤ
- 身体は大丈夫。コントロールされるのは好きじゃない
- 走るのは好き、淡い色が着たい
◆へんみなおこ主宰から
- 練習はいけてるよ!
- 健康面も問題ない感じで、調子も悪くないね。

【質問2-2】
この先どんなふうになりたい?
大好きなこと、ずっと大事にすると伝えていただけたら嬉しいです。
◆練習会参加のみんなから
- 草原を走りたい
- お母さんになりたかったの
- 走ったり木陰にいたりとか自由にしたい
- 好きなことを好きな時にしたい
- 大草原にいきたい、自由にしたい
- 自由に走りたい。もっと会いに来てほしいな
- 会いたい人がいる、もっと自由にしたい
- 時間を気にせず、自由にしたい
- 「ずっと大事にするからね」と聞くと、人が話していたことを聞いて、この先のことを心配していたので、ホッとした感じだった
◆へんみなおこ主宰から
- この先に不安を覚えている。オーナーをチェンジする様子、年を取ると大切にされないことをわかっている。
- ずっと大切にするって言ったら、子供や親子を乗せて、親しんでもらいたい。
- お仕事はしていたい。ゆったりとしながら役に立ちたい。
- また話がしたい、佳子さんにまたお話して~と言っている
今回の練習会は、あまりお話することがないお馬さん(競走馬さん)で、貴重な機会でした。
とても聡明で、物事がよくわかっていて、人の話なども、よく理解していることが印象的でした。
そんな状況をよく理解している子だからこそ、将来のことを不安に思っていたようです。
競走馬の将来は、決して幸せなものではない子の方が多いそうです。
佳子さんの『最後まで幸せにしてあげたい。一頭でも、一頭からでも。』という思いが、少しでも広がっていくといいなと思いました。
フローラちゃんは現在、競走馬を引退し、広い草原でのびのび過ごしているそうです。
記事:やまが ゆり
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