【今日の練習会】困った行動の奥に隠れた気持ちを教えてくれた保護犬くんのお話

ペットコミュニケーションスクール®︎3ヵ月マスタープログラムを卒業すると毎週開催している練習会に無料で参加できます!

ペットコミュニケーションは日々の練習がとても大切なんですが、それを一生無料で参加できるなんて本当にすごいシステムなんです。

そんな練習会の様子をご報告します。

繁殖犬をリタイアした保護犬くん。どうしてそんな行動をしてしまうのか?

今回お話をしてくれたのは、推定8歳のヨークシャーテリアの男の子。

繁殖犬をリタイアし、新しいお家を探す間、保護犬の活動をされているお家で過ごしています。


他の保護犬やお家の先住犬たちと楽しく暮らしているなか、少し困ったことがあるのだそう。

このヨーキーちゃん、他のわんちゃんに体当たりしたり噛みついたりしてしまうのだとか。

どうしてそんな行動をしてしまうのか?コミュニケーションして欲しい、というご依頼でした。

今日は7人で一斉にコミュニケーションを始めました。

みんなが最初に感じた印象は『オレ様気質が強い』こと(笑)

でも同時に、とても繊細で賢い性質を持っていることも感じられます。


体当たりしてしまうのはなぜ?という問いかけに


・僕の方が強いんだぞって伝えるためだよ
・みんなの反応が面白いから
・みんなにオレのいう事を聞けって言ってるんだ
・僕が一番なんだ!


などと答えてくれました。

そしてさらに、

言葉の奥に隠れている感情や気質を読み取ります。


・繁殖犬だったので、男の子の気質が強い
・「服従させないといけない」と感じている
・怒っているというより、かまってほしくてしている
・他に表現の仕方がわからない
・みんなに見て欲しい
・本当はさみしいと感じている


という事が伝わってきました。

たくさん抱っこしてもらって

たくさん撫でて欲しい

この奥に隠れた気持ちが満たされていくことで行動が変わっていくかもしれません。


繁殖犬は多くの場合、

たくさんの繁殖犬と一緒に飼われ、

飼い主さんに愛情をたっぷりもらえずに育つ子もいます。

この子はそんな環境の中、自分を保つため一生懸命 生きてきたのかもしれません。


ペットの行動には理由があるんです!


ペットコミュニケーションでは、

まずペットの気持ちを聞かせてもらっています。


そうすることで、困った行動についても、

みんながハッピーに過ごす為にどうしたらいいか、

新しい道が見つかるチャンスが得られるんです。


皆さんにもぜひ体感していただきたいです。
ペットとお話できるって、とてもワクワクしますよ!

記事:大渕由子


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