こんにちは。
ペットコミュニケーションスクール主宰のへんみなおこです。
今日は「生まれ変わり」について
私の思うことを書きますね。
スクールのメルマガでも
認定コミュニケーターさんが
書いた記事の中に
「生まれ変わり」という言葉を見かけていると思います。
「生まれ変わり」
これについては
賛否両論あるところなので
書いておこうかなと思った次第です。
この見解は
私がこれまで学んできたものや
コミュニケーションする中で
ペットから受け取ったものなどを
総合して「こういうことかな」
と思ったものを表現しています。
私の世界観とでも言いましょうか。
個人の主観です。
正解か不正解か、とか
正しいか間違ってるか
でなく、こんな考え方もあるんだな、と
読んでいただけたらなと思います。
ペットの「生まれ変わり」ってあるの？
生まれ変わりに入る前に
前提である
ソウルコミュニケーションについて書きますね。
亡くなったペットと
コミュニケーションすることを
「ソウルコミュニケーション」と言っています。
命を全うし肉体が終わった後の存在と
お話しするソウルコミュニケーション。
肉体がなくても
そこに宿っていたものと
アクセスし、生前のことを聞いたり
今どんな状態なのかなど、
やり取りすることはできます。
ペットコミュニケーションとは
非言語の会話。
つまり心と心の会話です。
肉体がなくても
心と心のやり取りはできるのです。
会話している相手
それを何と呼ぶか…。
言葉はいろいろあるかな。
「魂」
「スピリット」
「ソウル」
実体のない
意識だけのもの
と言えるでしょうか。
肉体がなくても
肉体を持っていた時の
意識（気持ち）とつながり
コミュニケーションする。
それが
ソウルコミュニケーションです。
生まれ変わりとは
そんな実態がなくなった
意識や心、魂だけの存在が
また肉体を持って
この世に生まれてくることを言っています。
大好きだったあの子が
また肉体を持って
帰ってきてくれたら…。
そんなことを一度は考えたことがある方は
多いんじゃないでしょうか？
私もその一人です。
できるなら
そっくりそのままで
戻ってきてほしい。
それは叶わないかもしれないけど
戻ってきてほしい…。
そんな気持ちから
今どんな状況なのか
亡くなった時の気持ち
死ぬ前のあの行動はなに？
私に言いたいことは？など
セッションで聞いてくる方は多いのです。
そして時にこんな質問が来ます。
「また生まれ変わって私のところにきてくれる？」
「帰ってきてほしい」
「また一緒に暮らしたいの」
そんな切実な思いがこの言葉には込められています。
切ない。。。
ほんと切ない。。。
と、話が逸れ始めました^^;;
話しを戻しますと
生まれ変わりはあるのか、ないのかですね。
私の見解では
「あるかなー」です。
「ある！」と断言しないんかい！
と言われそうです（笑)
ゆるいけど
今までの経験で
確実にあると思ってます。
（あれ？だんげんした？）
ただゆる～く表現したのは
生まれ変わりは
そっくりそのまま生まれ変わるというより
その一部をもって
生まれ変わってくることが多いと
感じているからです。
肉体を持たなくなった「魂」は
（ここでは魂という言葉で表現します）
もとの「集合的な魂の固まり」のような所に戻っていきます。
例えると
大きな木みたいな感じ。
大きな木全体が
「集合的な魂」で
この世を創っている大元。
その葉っぱ一枚一枚が
肉体に入り生を受け名前をもらいます。
肉体がなくなると
その葉っぱはまた大きな木に戻る。
大きな木と葉っぱは
肉体を持っている間も
切れることはなくて
見えない糸でつながっているの。
だから肉体が終わったら
その糸でまた戻る、みたいなイメージです。
ソウルコミュニケーションは
その葉っぱの一枚、
例えば「まるちゃん」と
名付けられた葉っぱと会話しているのです。
その「まるちゃん」葉っぱの一部が
幹を通して新しい葉っぱを作り、
新しい葉っぱが次の肉体に宿る…。
というのを生まれ変わりと言っています。
「まるちゃん」だった葉っぱが
そのまま次の肉体に宿って
新しく「さんかくちゃん」になる、
そう思う方が多いかもしれません。
そういう場合もあるのかもしれないけど
私はその一部が入る、
そこにはグラデーションがあって濃淡がある。
前の子が強かったり薄かったり
その時の状況で違うのかなー、と感じています。
なのでスクールでは
「生まれ変わりはある（と思う）」という
認識でコミュニケーションしてもらっています。
奥深い世界なので
これからも探求していきたいところです。
亡くなった子が戻ってきたり、
今いる子が過去のどこかで
自分と暮らしていたかもしれない子だったり、
そこには見えない糸があって
肉体がなくてもつながっているとしたら…
この世には「お別れ」などないのかも。
そう思えます。
大好きなあの子が目の前にいない
それは事実でとーっても辛いけど
その一方で
永遠の別れなどなくて
いつかまた一緒に暮らせるかも
と思えたら
「少しの間バイバイ！また会おうね！」
と言える日が来るかもしれません。
自分のところじゃなくても
どこかにその子は生まれ変わって
誰かと暮らしてるかもしれない。
ちょっぴり寂しさもあるけど
その人と笑顔で暮らしてくれたら嬉しいな、
そんな風に今の私は思います。
私のところに来てくれてありがとね。
一緒に暮らせて幸せだったよって
今は亡きあの子を懐かしく思い出して感謝します。
あの子がいたから
今の私があって
ペットと暮らす
大切を知っているから。
きっとその子は
私にしてくれたように
その誰かに心と心をつなぐ大切さ
伝えてくれていると思います。
命はこうして巡っていくのかな。
最後に
私からのお願いは
もし先代の生まれ変わりで
今の子がいるとしたら。
どうぞ今のその子のことを
ちゃんと見てあげてください。
あの子とおなじ！
あの子はこうだったのに
この子はなんか違う！
と、前の子と比較しないでほしいのです。
たとえ生まれ変わりであっても
今、目の前のその子は今を生きています。
以前の子が帰ってきたのは嬉しいけど
今はその子を見てほしい。
ただ愛してあげてほしいな
と心から思います。
今日は
生まれ変わりについて書きました。
最後まで読んでくれてありがとう！
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